滋賀県・三井寺(園城寺)・護摩堂

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【 概 要 】−唐院の創建は寛平4年(892)、増命、円敏によって建立された円珍の御廟で三井寺の山内の中でも最も重要な場所とされます。現在の唐院を構成する大師堂、唐門、灌頂堂、四脚門は慶長3年(1598)に再建されたもので、大師堂は宝形造、檜皮葺、桁行3間、梁間2間、唐門は一間一戸向唐門形式、檜皮葺、灌頂堂は入母屋、檜皮葺、桁行5間、梁間5間、四脚門は切妻、檜皮葺、いずれも国指定重要文化財に指定されています。灌頂堂と渡り廊下で繋がっている護摩堂は後水尾天皇(1611〜1629)の勅願により建立されたと伝えられるもので宝形造、本瓦葺、桁行3間、梁間3間、江戸時代初期に建てられた寺院建築の遺構として滋賀県指定文化財に指定されています。
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