滋賀県・日吉大社・西本宮楼門

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【 概 要 】−西本宮楼門は天正14年(1586)に建てられたと推定されるもので、入母屋、檜皮葺、三間一戸、楼門形式、2重垂木、三手先、構造体は朱色に塗られ、外壁は白漆喰で仕上げられ上層部には高欄が廻っています。東本宮楼門と比べると規模が大きく1層目と2層目の4隅には猿(8匹)の彫刻が施され、開口部上部の蟇股には極彩色で彩られています。西本宮楼門は桃山時代に建てられた楼門形式神門の遺構として大変貴重な存在で大正6年に国指定重要文化財に指定されています。
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